え!?絵が下手なのに漫画家に?

ギャグ漫画家・施川ユウキの半自伝漫画。前半部は専門学校への入学からデビューまでの経緯が語られ、後半は日常のなんてことない出来事を描くエッセイコミックです。

専門学校へ入学→腐る→フリータ→ふとしたきっかけでデビューという例によって非リア全開の前半部。なんだかカラスヤサトシの『おのぼり物語』を思い出しますね。
と読んでいたらマジでカラスヤさんが対談で登場してきて吹く。

この2人に限らず、ちょっと「ヘン」な漫画を描く「ヘン」な人たちの日常って、なんだか似ている気がします。「普通」なはずの日常が、彼らの手にかかればやっぱり「ヘン」なものに様変わりする。

そう考えると、施川氏をはじめこうした人々はなるべくしてギャグ漫画家になったのかな、なんて気もする。少なくとも彼らの目の付けどころは、我々とまったく違うわけではないにしろ、やっぱり微妙にズレている。じゃなきゃこんなマンガ描けないはずです。

基本的に淡々としていてギャグメインで書かれてはいるのだが、時折ひゃっとするような「怖さ」に出くわすことがあって、これがなかなか油断できません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする